昔は雄国(おぐに)を小国とも呼んだそうです。
とくに猫石から見る雄国沼は「小国」の字のごとく周囲から隔絶された別世界に見えます。
雄国沼を一周トレッキングするコースは1日かけてのんびりと楽しめます。
金沢峠から猫魔岳に向かって、歩き出しましたよ。しばらくは鋪装された道路を歩きます。6月の初旬ははツツジやサクラがきれいです。舗装路は塩川町へとくだっていきます。そこからは未舗装の林道です。そうそう、看板がたっていて、いかにも遊歩道の入り口らしき道があります。木立の中に階段がある、うっかり、その道を登っていってしまいました。すると会津盆地を見渡せる展望で行きどまってしまいました。ベンチが置いてある、違うでしょ。往復で30〜40分も寄り道してしまいました。 |
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やっと、森の中に入りましたよっ。ほらほら、熊鈴を付けたおじさんやおばさんが、袋をもっておりてきましたよ。「おはよう、タケノコかい?」とおじさん、「いえいえ、ハイキングです。」。「若いもんはいいない」とおばさん、「??」。袋の中を見せてもらうとタケノコいっぱい、おばさんニコニコ嬉しそう。 |
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ここからの眺めは以前に小国と言われたわけが良く分かります。ここだけ、別世界でしょぉ。裏磐梯には別世界がいっぱいありますね。けれども、雄国沼の別世界は一番お気に入りです。猫石からの景色は後ろに磐梯山を見る事ができます。きょうはバニラのお茶ですよ。一息つくのにちょうど良いっ、お昼御飯は休憩舎で取りましょう。「さくちゃんはおにぎり食べちゃうの?」。ところでここって通り道だったんですね。 |