西大巓・西吾妻山登山(裏磐梯)

 西吾妻山頂付近は木が生い茂っていて遠くの景色は何も見えません。吾妻神社に行くと足元の米沢の街が広がっているような絶景でした。
 梵天岩からみる吾妻連峰の山並みも良かったです。いろは沼でご飯にしました。  

西吾妻山周辺

 尾根は地図で見るより、目で見たより、歩いたら遠かったです。「お昼御飯はどこで食べるんだろぉ」 さくちゃん任せ。きっと、いろは沼の辺りって言うだろうなぁ。けっこう足が疲れてきました。草原のような平たいところに目道が作ってありました。踏み荒らされないために、作ってあるのかな? コケモモとか咲いていそうなんだけれど。
 まだ、9月だと言うのに大きな霜柱がありました。
 西吾妻山の山小屋につきました。そうそう、ここです。以前に台風の日に一晩泊まりました。テレマークスーをしに冬にも来た事もありました。さて山頂にむかいます。2035mといっても山頂は林の中で何も見えません。ちょっぴり残念っ。もしも、開けていたら360°大パノラマでしたね。
 また、頂上付近の林を凡天岩へと降りてゆきました。
 凡天岩の岩影で御飯を食べようと思って、ごつごつした岩上をぴょんぴょんと歩いてみました。岩の上、けっこう疲れます。

 風のあたらないところを探すと日陰になっちゃうし、けっこう寒い。開けていて、ちょっとはずかしけど、いろは沼まで降りてハイキングコースのわきでお昼にしました。
 「ちょっと、東大巓まで行くのは無理そうだね。」
 さくちゃんは東大巓まで行くつもりだったみたいです。
 天元台スキー場からやってきた人たちがいっぱいいました。東大巓のハイキングコースは人の連なっていました。
 バックを背負って出発の準備っ。あっ、足が棒になってる。西大巓まで戻って、また、ブナの原生林を降りて行くんだよね。けっこう、辛いかもっ。

裏磐梯のハイキングコース

<天文台のあるペンション カレワラ>

裏磐梯に総延長80Kmにもおよぶトレッキングコースが完成しました。
神秘的な色をにじませる五色沼、荒涼とした磐梯山の火口、様々な湖沼をトレッキング、草木をめぐり、
様々な景観が訪れる人の目を楽しませてくれます。